パソコン雑誌に「○○.exeを」とか書いてあるけど、拡張子部分の「.exe」が表示されない。

ファイルの種類を表す拡張子は、設定を変更して表示させるようにしよう。
パソコンで扱うファイルには画像ファイル、音楽ファイル、圧縮ファイル、実行ファイルなどさまざまな種類がある。ファイルの種類は「.bmp」「.html」などファイル名の末尾にピリオドと一緒に付けられた「拡張子」と呼ばれる3~4字の文字で区別されているが、初期状態のXPでは各ファイルの拡張子は表示されない設定になっている。
拡張子が表示されないとファイル名を見てもどんな種類のファイルか分からない。本当は種類が違うのに同じ名前のファイルが複数あるように見えたり、実行形式のウイルスを誤ってダブルクリックするなどトラブルの原因にもなりやすい。表示されるように設定変更しよう。

初期状態だと拡張子は表示されない。例えば「irvine.exeをダブルクリック」とネトランに書いてあっても、同じフォルダの中に「irvine」という名前のファイルがたくさんあって、どれがirvine.exeなのか分からない

適当なフォルダを開き、メニューで「ツール」→「フォルダオプション」を選択

「フォルダオプション」ウインドウが表示されるので「表示」タブを選択。「詳細設定」で「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外して「OK」をクリックする

拡張子が表示されるようになった。以後はファイルの種類はアイコンではなく拡張性で区別するクセを付けよう

2007年08月25日 00時25分
©教えて君.net All Rights Reserved.