画像ファイルにモザイクなどの特殊効果を加えたいとき、PhotoShopやGimpといった高機能なペイントソフトを使うと無駄に難易度が高くなる。シンプルな画像加工用ソフト「JTrim」を利用すれば、誰でもすぐに画像を加工できるようになるぞ。

画像の一部分にモザイクなどの処理を加えたいときに便利なのが「JTrim」だ。画像加工の機能に絞って作られた分かりやすいツールで、使い方は領域を選択してボタンを押すだけ。特殊効果はモザイクのほか、ウェーブや粒子など多彩なものがあり、効果の強さを調整することも可能。ペイントソフトを使いこなす自信のない人の強い味方になってくれるツールなのだ。

■ 画像の一部分にモザイクなどの加工を加える

「JTrim」をダウンロードして起動。画像をドラッグ&ドロップで登録しよう。加工を加えたい部分を領域選択する

メニューボタンの「モザイク」をクリックしよう

モザイクの大きさを設定する。バーを右に移動させるほどモザイクが粗くなるぞ

選択した領域にのみモザイクが適用される

モザイク以外の効果もある。「ウエーブ」をクリックすると選択した領域が波打つように表示される

これは「拡散」。選択領域が粒子となって拡散するように表示

「ぶれ」では選択領域がブレているように加工できる

「元に戻す」をクリックすると加工を取り消すことができる。複数の加工を加えている場合も、1つ1つ解除できるぞ