長文エントリーを読むならブラウザよりもやっぱり「本」 ウェブ記事をEPUB変換して電子書籍化する「Readlists」

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ウェブの長文記事を読むときは、ブラウザよりもやはり「本」の形式が一番合っていると思うこともしばしば。そんなとき、ウェブの記事を電子書籍化(EPUB化)してくれるサービスが「Readlists」だ。今回はウェブの記事をiPhoneの「iBooks」で読めるようにしてみるぞ。

「Readlists」は、ウェブにある記事をEPUB形式に変換して、電子書籍のフォーマットで読めるようにするサービスだ。
ウェブの記事は短い内容だといいが、長文のエントリーになるとブラウザで読むのは疲れてくる。長い文章は慣れした親しんだ「本」の形式で読むのが一番ラク。「Readlists」ではURLを入力すると、そのページの内容をEPUB形式に変換してくれる。EPUB形式はiPhoneやiPadに送ると電子書籍として「iBooks」で読めるようになるぞ。
後で読みたい力作の記事を発見したら、「Readlists」でiPhoneに送っておいて、書籍の形でじっくり読むといいだろう。

■ ウェブの記事を電子書籍にしてiPhoneから読めるようにする

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Readlists」を開いて「MAKEA READLIST」をクリック

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電子書籍化したいサイトの記事ページのURLを入力して「Add」をクリック。複数の記事を電子書籍化したい場合は、2番目以降に入力しよう

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記事ページが読み込まれ、記事のタイトルが表示される。日本語は文字化けするが気にしなくてOK

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画面左側に電子書籍のタイトルと説明を入力。ここでも日本語は利用できないので、英語で後から内容が分かる程度に記載しておくといいだろう

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「EXPORT:」で出力先を指定する。今回はiPhoneで電子書籍化した記事を読んでみる。「Send to iPhone/iPad」をクリック

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iPhoneで受信できるメールアドレスを入力して「Send」をクリックしよう

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iPhoneで送信されたメールを受信。EPUB形式のファイルが添付されたファイルが届くので、添付ファイルをタップして開こう

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メニューが表示されたら「"iBook"で開く」をタップする

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記事ページが電子書籍として表示された。日本語も文字化けせずに読むことができる

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記事内の画像もちゃんと電子書籍のサイズに合わせて表示される

2012年06月04日 21時22分
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