ウインドウズ8を買おうとしたら「DSP版」「ダウンロード版」しかないんだけど「通常版」はどこ行ったの?

win8.jpgこれまでのウインドウズは、3万円以上で豪華なパッケージに入った「通常版」、1万円台でハードウェアとセット販売される「DSP(OEM)版」。1万円前後で更新用の「アップグレード版」の3種類が販売されていた。

しかし、ウインドウズ8からは通常版がなくなり、DSP版とアップグレード版のみの販売となっている。さらに、ウインドウズ8のDSP版では、ハードとのセット販売の制約がなくなり、OS単体で購入できるようになった。DSP版の価格は1万円台前半なので、事実上の値下げといっていいだろう。ウインドウズ8をクリーンインストールで利用する場合は、このDSP版を購入することになる。
ただしDSP版では、従来販売店が担当していた無償ユーザーサポートもなくなっているのに注意。もっとも、多くのショップはサービスの一環として独自にサポートしているので、購入後の対応ついては店舗に確認されたい。

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従来の「通常版」がなくなったため、ウインドウズ8を新規にインストールする場合は、「DSP版」を購入する。価格は1万円台前半なので、ユーザーのお財布の負担は軽くなった。画像はAmazonで販売されているウインドウズ8のPro版で価格は1万3869円 (参照

2012年11月01日 14時05分
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