作業用BGMの宝庫!YouTubeを「音楽プレイヤ」として使えるChrome拡張セット

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最近のYouTubeは動画を見るだけでなく、音楽を聴くために使われることが多い。しかし、YouTubeは音楽をバシバシ選んで聴きまくるには、非常に使いにくいインタフェースとなっている。そこで、Google Chromeの拡張を使って、YouTubeで快適に音楽を楽しめるよう、ブラウザを改造してみよう。

YouTubeにある音楽関連の動画を選んで、作業用BGM代わりに使っているという人は多いはず。しかし、YouTubeは本来、動画を見るためのサービス。音楽を聴きまくるという用途では、邪魔だったり不足している機能がたくさんある。その典型なのが、動画の最初に表示される広告映像。数秒間でスキップできるとはいえ、まったく関係のないCMが目に入るのは苦痛でしかない……。
そこで、Google Chromeに拡張を取り入れて、YouTubeの無駄を省き、必要な機能を追加するといい。ここで紹介する4つの拡張を組み合わせれば、快適にYouTubeが使えるようになるはず。
ChromeでYouTubeを「音楽プレイヤ仕様」に、カスタマイズしてみよう。

■ 動画の前にある広告映像をスキップする

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最近YouTubeでは、動画の再生が始まる前に広告映像が表示されるようになった。数秒待機するだけだが、これが意外とストレス。「ScrewAds」をインストールしておけば、最初の広告は自動的にスキップして、いきなり本題の映像が始まるぞ

■ サムネイルをダイジェスト表示させて動画の中身をチェック

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YouTubeのサムネイルから、次に見たい動画を物色しているとき、面白そうだと思ってクリックしたら、まったくのハズレだった……という経験はあるはず。動画は再生してみないと中身が分からないが、「Youtube Thumbs」は、サムネイル上にカーソルを置くだけで、動画が動いて内容をダイジェストで見られる。これで動画を開く前に、ある程度、中身を確認できるのだ

■ 過去に見た動画の履歴をすぐに呼び出せるように

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ブラウザのタブを大量に開いて動画を漁っていると、だいぶ前に開いたあの動画をもう一度見たい、という状況が出てくるはず。ブラウザの履歴を探すより、「Video History for YouTube」で、過去に見たページのリストから、目的の動画を探す方がずっと効率的だ

■ 動画の気に入った範囲をループしてエンドレスに楽しむ

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YouTubeの映像をループ再生させる拡張の中でも、もっとも便利なのが「Auto Replay for YouTube」だ。最初にこちらの設定画面を開いて、「HTML5試用版を有効にする」をクリックしよう

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YouTubeの画面の左下に「AutoReplay」という項目が追加される。チェックボックスを有効にすると、動画の終了後、再び最初から再生が始まるようになる

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音楽の映像、特にライブや歌番組を取り込んだ映像は、肝心の音楽の前後に余計なシーンが入っていることが少なくない。Auto Replay for YouTubeでは、作業用BGMには適さない部分をスキップして、聞きたい箇所だけをループ再生することも可能。これで好きな音楽を存分に聴きまくろう

2013年03月07日 18時59分
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