定番動画ソフト「GOM Player」が最新アップデートで再生中の映像のGIF動画変換に対応

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SNSなどのコミュニティサービスで動画を共有するときは、YouTubeよりもGIF動画の方が、開くのに時間がかからず、喜ばれるのが最近の傾向。GIF動画は専用のツールを使わないと作成できないのが難点だが、定番の動画ソフト「GOM Player」が、最新のアップデートでGIF動画の生成機能に対応したぞ。

「GOM Player」は、コーデックを内蔵した動画再生ソフトで、現在使われているほとんど全ての形式の動画を、コーデックの導入なしで再生できることから、高い人気を集めているソフト。今回のアップデートの目玉の1つが、GIF動画の作成機能の追加だ。GOM Playerで再生中の映像を、そのままGIF形式に変換して生成することが可能となった。
イベントなどで撮影したAVIやMPEG形式の映像から、気に入った部分だけを15秒程度のGIF動画にして、FacebookやTwitterで共有する、といった操作が、GMO Playerだけを使って簡単に行える。非常に便利なので、ぜひ使い方を覚えておきたい。

■ GMO Playerで再生中の映像をGIF形式の動画に変換

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GOM Player」に動画ファイルをドラック&ドロップして登録。再生バーをGIFアニメ化したい位置に移動させたら、Ctrlキーを押したまま「G」キーを押そう。「画面キャプチャー設定」のメニューが表示されるぞ

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「フォーマット」で「アニメーションGIF」を選択する

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「サイズ制限」で作成するGIF動画の最大サイズを指定。「アニメーションGIF作成開始」をクリックしよう。

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動画の再生とGIF形式への変換が開始される。「アニメーションGIF作成完了」をクリックすると、その時点でGIF動画の作成は終了となる

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また、「サイズ制限」で設定した最大容量を超えた場合も、自動的にGIF動画の作成は終了となる

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GIF動画の生成が終了したら、「保存フォルダを開く」をクリックしよう

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作成されたGIF形式の動画ファイルが保存されている。ブラウザなどで開いて内容をチェックしよう

2015年03月28日 22時38分
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