GoogleIMEで他人に見られたらヤバい単語が上位表示されないように隠すには

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パソコンを他人と共有していると、利用の痕跡から隠しておきたい性癖や好みがバレてしまうことがよくある。特に盲点なのが日本語入力ソフト。変換候補で見られたくない語句が一番最初に出てきてしまわないよう、「シークレットモード」を活用しよう

「Google日本語入力」には、「シークレットモード」という機能が搭載されている。これはブラウザのシークレットモードと同様に、利用者の履歴を一時的に残さずに利用できるモードだ。シークレットモードが有効になっていれば、その間に変換した履歴は、変換候補の並び替えに一切影響を与えない。
シークレットモードは、Google日本語入力で「しーくれっともーど」もしくは「こまんど」と入力して変換すると、変換候補の中に現れる。人には言えないような語句を入力するときは、シークレットモードを入力して、日本語入力ソフトの設定に影響を与えないようにしてから行おう。

■ Google日本語入力に変換の痕跡を残さない

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日本語入力ソフトでは、使用頻度の高い変換候補が上位に表示される。例えば、「さげ」と入力したときに一発で「sage」と変換されると、2ちゃんねるに頻繁に投稿していることがバレバレだ。人には見せられないような語句を変換しているなら要注意だ

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Google日本語入力で「しーくれっともーど」と入力して、スペースキーで変換候補を表示させよう

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変換候補の中に「【シークレットモードをオン】」という項目があるので選択する

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するとGoogle日本語入力がシークレットモードで動作するようになる。このモードで行った変換や入力の設定は、シークレットモードを終了すると破棄されるので、好きなように利用してOK

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シークレットモードを終了するときは、再び「しーくれっともーど」で変換すればOK。ほかにも「こまんど」をの変換候補の中にもシークレットモードの設定は現れるぞ

2015年10月21日 22時21分
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