パソコンでDVDを見るには、「WinDVD」などの有料の再生ソフトが必要……というのがもう過去の話。今では無料のメディアプレイヤーソフトが、DVDの再生機能を取り入れている。オススメの「VLC Media Player」を使って再生する方法を解説しよう。

「VLC Media Player」は、定番のメディアプレイヤーソフト。多彩な動画形式をコーデックなしで再生できるツールとしておなじみだが、最新のバージョンではDVDの再生にも対応。パソコンのドライブにセットしたDVDの映像を再生できるようになっている。
使い方はシンプル。メニューの「メディア」からドライブを指定するだけで、再生が開始される。各国の字幕の選択や音声の選択も行える。機能的には有料ソフトにまったく見劣りしない内容だ。
パソコンでのDVDの再生は、こういったメディアプレイヤーソフトの対応により一気に敷居が低くなった。いざというときのために覚えておこう。

■ 最新版のVLCならDVDを無料で再生できる

「VLC Media Player」の最新版を公式サイトからダウンロードし、インストール。起動したらパソコンのDVDドライブにメディアをセットしよう

メニューの「メディア」から「ディスクを開く」をクリックしよう

「メディアを開く」の設定画面が開くので、「ディスク」タブで「ディスクの種類」、「ディスクデバイス」でDVDドライブを指定して「再生」をクリックしよう

これだけでコーデックや有料ソフトの導入なしでDVDを再生できる。メニューの「オーディオ」で音声、「字幕」で字幕を選択できるぞ

※キャプション5※