多機能ブラウザ・Sleipnir2のVer2.5.14が正式リリースされた。このバージョンでは、オプション画面にメニュー編集用のGUIが追加された。項目の削除、移動、追加、表示名変更、階層化など、自由自在なカスタマイズが可能だ。従来もXML風の設定ファイルをテキストエディタで編集すればカスタマイズできたが、GUIになったことで初心者でも手軽にマニアックなカスタマイズが可能になったぞ。更に、ブラウザ上で表示される右クリックメニューにも自由にコマンドを追加できるようになった。範囲選択時のメニューに「選択範囲のソースを表示」を追加するなど、更に使いやすくカスタマイズできるぞ。

旧バージョンに上書きインストールした場合は、メニューエディタのプラグインを有効にする必要がある。「ツール」メニューの「デザインの変更」→「プラグイン」を実行しよう。

「プリインストールされているプラグインを表示する」にチェックを入れて、「MenuEditor」という項目を探そう。無効になっていたら、「有効」ボタンを押してから再起動を実行しよう。

メニューエディタを使う準備が出来たら、「ツール」メニューの「Sleipnirオプション」を実行しよう。

「ユーザーインターフェース」の「メニューエディタ」でメニューの編集が行える。「メニュー」の欄でカスタマイズしたいメニューを選択し、「追加」から項目を追加できるぞ。「ブラウザ」で始まるメニューでは、Webページ上での右クリックメニューをカスタマイズできる。

アクション名を選択し、表示名を入力して「追加」を押そう。

既存のメニュー項目は、D&Dで移動したり、「削除」ボタンで削除したり、下の「名前」「アクション」欄で表示名や動作を変更したり出来るぞ。

ブラウザの拡張項目は、通常メニューの下に追加で表示されるぞ。