「Thumb.db」って何? オレ作ったっけ?

パソコンが作ったアイコン情報。消してもOKだ。
画像、動画ファイルを保存したフォルダを開くと、半透明のアイコンでうっすら表示されている「Thumb・db」。これはフォルダ上に画像や動画の内容を表示する「縮小版」表示を行うと作成されるファイルだ。画像や動画の内容に関する情報を記録しており、次にそのフォルダで縮小版表示を行うとき、表示速度を若干早くしてくれる。
もし、見知らぬファイルが勝手に作られることが、どうしても気になるようなら、いっそのことThumb・dbを消してしまおう。縮小版表示に時間がかかるようにはなってしまうが、フォルダ操作はいつも通り行える。
また「フォルダオプション」の「表示」タブの項目から、縮小版表示をしても、Thumb・dbを作らないように設定することも可能だ。

画像ファイルを保存したフォルダに作成される、縮小版表示用データベース「Thumb.db」。基本的に削除しても問題ない

フォルダ内で縮小版表示してもThumb. dbを作成したくないなら、そのフォルダの「ツール」→「フォルダオプション」から「フォルダオプション」の「表示」タブを開き「縮小版をキャッシュしない」をチェックする

Thumb・dbのような半透明のファイルは「隠しファイル」と呼ばれ、初期状態のウインドウズでは表示されない。表示させたいなら、「フォルダオプション」の表示タブの「すべてのファイルとフォルダを表示する」を選択

2007年10月04日 00時36分
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