長いファイル名で偽装したファイルは「長削君」で強制削除
ウイルスの中には、ヤバいファイルであることを気づかせないようにするため、やたらと長いファイル名をつけているものは少なくないが、エクスプローラでは名前の長いファイルを削除できない……そんなときは「長削君」で強制削除しよう。
長いファイル名はウイルスを偽装するためにつけられる以外にも、ウイルスとは断定できないものの、やたらと名前が長い上になぜか開かない、なんて画像をネットで拾ってきてしまうこともある。こうしたヤバげなファイルは即座に削除するべきだ。しかしウインドウズのエクスプローラでは、なぜか長い名前を持つファイルは削除することができない。
こうした長い名前の怪しいファイルは「長削君」で削除してしまおう。ファイル交換ソフトのダウンロードフォルダなど、特定のフォルダを指定すると、中のファイルの名前を拡張子まで含めて、すべてリスト表示してくれる。あとは、拡張子の前にムダに空白を挿入しているファイルや、意味不明の文字が並んだファイルなど、いかにも怪しいファイルを選んで削除ボタンをクリックすればOK。きれいさっぱり削除されるぞ。ちなみにソフト名は「ながさくくん」と読むようだ。
EXEファイルを解析・検出する
長削君 | ![]() | |
![]() | 作者:Yuma |
「...」をクリックして、長いファイル名があると思われるフォルダを選択。「リストアップ」をクリック
ファイルがリスト表示されたら、リスト下のスクロールバーを動かし、ファイル名を確認。怪しいファイルを選択して「選択ファイル削除」をクリック
フォルダ内のファイルを再度リストアップして、消したファイルが表示されなければ完了だ
……この記事の続きはネトラン2月号で!
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2008年01月21日 16時50分