ネットで見つけた画像を縮小して待ち受けにしたいけど、肝心なところが見えない。

「buff」を使ってトリミングしてからリサイズしよう。リサイズには「藤-Resizer-」がいい。
携帯電話の画面解像度はパソコンと比べると非常に低く、メモリ容量も少ない。パソコン用の大きな画像を携帯の待ち受け画像にしたければ、あらかじめ携帯の画面サイズに合わせてリサイズしておこう。
だが、大きな画像を単純に縮小してしまうと、人物などの肝心な部分が小さくなりすぎてしまったりする。「buff」というツールがオススメだ。範囲を選択するときに縦横比を固定できるので、簡単に携帯の画面に合わせた画像を切り抜ける。JPEG形式専用だが、画質を劣化させずに切り抜けるという特徴もあるので非常にオススメだ。
buffで切り抜いた画像をリサイズするのには、「藤-Resizer-」がオススメだ。設定を入力してファイルをドロップするだけで、複数の画像を一括してリサイズできるぞ。

「編集」メニューの「オプション」で設定画面を出し、「切り取りモードの設定」ボタンで縦横比の登録を行おう。必要事項を入力して「追加・更新」ボタンで登録できる。携帯の待ち受けの場合、横:3、縦:4というのが一般的だ

登録した比率を選択。枠線を移動し、リサイズして切り抜きたい範囲を選択しよう。ツールバーのハサミのアイコンで切り抜きを実行し、保存ボタンで保存できる

藤 -Resizer-」を起動して、「大きさの指定」を「絶対指定」に、「大きさ」を携帯の画面解像度と同じに設定し、切り抜いて保存したJPEGファイルをドロップしよう

指定サイズに縮小された画像ファイルが出来上がる

2008年03月15日 00時21分
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