実際SSDを利用したノートPC「EeePC」って使えるの?

耐久性はHDDとそん色ないが容量が小さいので注意。
今後の小型ノートパソコンの記憶媒体のスタンダートとして期待されているのが、コンパクトフラッシュにOSをインストールする「SSD」だ。最大の利点はアクセスの速さで、転送速度は最大でハードディスクの約10倍にもなる。軽くて衝撃にも強いので、モバイル環境には最適なのだ。
ウィークポイントは価格の高さとそこからくる容量の小ささ。最近話題の「Macbook Air」や「EeePC」がSSDを採用しているが、EeePCは容量がたったの4Gバイトしかない。外部記憶装置を駆使するか、ネット巡回とメールチェック用と割り切って使うしかないだろう。

価格がこなれてきてHDD容量が増えたときが買いだ

コンパクトフラッシュの価格は4Gバイトで1万円強とHDDと比べるとかなり高め。低価格化が進めばノートPCの記憶媒体として主流になっていく可能性もある

人気のEeePC。容量には問題あるが、実売5万円という価格が大きな話題を呼んだ

2008年03月16日 00時21分
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