ちょっとした調べ物をするときはやっぱりWikipedia。整合性の高いまとまった情報を手に入れることができるし、移動中の空いた時間の暇つぶしにはもってこいだ。オフラインでも利用できるようにPCにダウンロードしてしまえば、ネットがない場所でも知的好奇心を満たしまくりだ。

正攻法ではWikipediaからダウンロードしたデータをLinuxなどの環境下で辞書が対応しているEPWING形式に変換する必要があるのだが、膨大な時間もかかるし手順も面倒だ。既にEPWING形式へ変換済みのデータをBitTorrentでダウンロードしよう。あとは、フリーで使える辞書ツールを導入してダウンロードした辞書データを読み込めばよいだけ。辞書のダウンロードさえできれば、あっという間に無料の百科事典が手に入るぞ！

■ 無料で百科事典を作る

μTorrent
	作者：Ludvig Strigeus

WikipediaのEPWING変換済みTorrentファイル
	作者：fanaman

Dicregate
	作者：Ambiesoft trueff

μTorrentでTorrentファイル「Wikipedia日本語版20081127」をダウンロードしよう

ファイルのダウンロードが完了したら、解凍しよう。800Mバイト程度の大きさだ

辞書閲覧ソフト「Dicregate」をDLして解凍。「Dicregate.exe」を実行

「辞書」→「辞書を追加」→「電子辞書」を選択

「フォルダ」から解凍された辞書フォルダを指定する

左上の検索バーに単語を入れて検索。無料で百科辞典を利用できる環境が出来上がったぞ！