超小型GPSロガーを忍ばせて編集者Kの道草を徹底追跡する!

お使いを頼むといつまで経っても帰ってこない編集者K。理由を問いただしても、「電車が止まってました」「警官に職務質問されてました」「道端で困っているお婆さんを助けていて……」と埒が明かない。そこで編集者Kの行動を監視するために「GT-730F(L)GPSUSBドングルロガー」を試してみた。


数秒おきに位置情報を記録し、移動経路が一目で分かるGPSロガーだ、これを鞄の中にこっそり忍ばせておけば、後で回収してどこをほっつき歩いていたのかを詳細にチェックすることができるというワケだ。そんな事情はつゆ知らず、お使いを頼むと元気よく編集部を飛び出して行った編集者K。さっそく寄り道をしているようだがその振る舞い、お天道様は見ていなくても、GPS衛星はしっかり見ているぞ!

■編集者Kの「はじめてのおつかい」


「GT-730F(L)GPS USBドングルロガー」は小型のGPSロガー。実売価格:3885円


電源が搭載されていないので、1200円程度で市販されている電池式USB充電器を電源にする


電源が外れないようにゴムでしっかりと止めたGT-730F(L)GPSUSBドングルロガー、を編集者Kの鞄のサイドポケットにこっそり忍ばせておく


何も知らない編集者Kにお使いを頼むと、鞄を持って飛び出して行った。妙に生き生きしているのが気になる


10分後、さっそく隣のコンビニで漫画雑誌を立ち読みしている編集者Kを発見。先が思いやられる……


数時間後、やっと帰社した編集者Kの鞄からGPSロガーを回収。パソコンに接続して添付の地図ソフトを起動する


右画面から外出していた時間帯のデータを選択すると……


秋葉原電気街を延々とほっつき歩いている軌跡が地図上に表示されている。徒歩10分の駅に向かうのに、いったい何時間かかってるんだコイツは!

■電源が入った時点から行動記録スタート

GT-730F(L)GPS USBドングルロガーには電源ボタンがなく、電源と接続した時点から記録が開始される。初期設定では5秒おきに位置情報が記録され電源を切ると自動的に記録も終了するぞ。

2009年05月22日 19時11分
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