【ノートPC超改造】メモリてんこ盛りでキビキビ動作!

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ノートパソコンを高速化するのに最も手っ取り早いのがメモリの増設だ。メモリが不足しているとパソコンは頻繁にハードディスクにアクセスし、作業速度が低下してしまう。最低でも512Mバイト、多くのソフトを使うなら1Gバイトはメモリが欲しい。

ノート用メモリには「DDR S.O.DIMM」をはじめ複数の種類がある。使っているパソコンがどのメモリに対応しているかはメモリメーカーのサイトにある検索フォームで機種名や型番を入力すれば調べることが可能だ。メモリは機種ごとに搭載できる最大の容量が決まっており、最大容量以上に増設しても認識してくれない。機種によってはメモリ用スロットが1つしかなかったり、2つあっても両方にメモリが刺さっていて片方を取り外さないと増設できない場合がある。自分の機種がどのような仕様になっているかも検索フォームで確認可能だ。増設作業は非常に簡単だ。ほとんどの場合、本体の裏面にある小さなフタを外し、中にあるスロットにメモリをパチンとはめるだけでいい。5分もあれば誰でもできるぞ。

■ お手軽にノートPCの速度が向上

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まずは改造するノートPCに対応するメモリの種類を確認しておこう

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メモリ販売メーカーのサイトにある対応検索を開く。画面はグリーンハウスのサイトだが、プリンストンテクノロジー、バッファロー、アイ・オー・データなどでも同様だ。パソコンのメ ーカーと機種名の一部 を入力して、搭載でき るメモリの種類、容量、空きスロット数を検索しよう

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今回取り付けたのはグリーンハウスの「GH-D NW333-1GBZ」。1Gバイトで実勢価格は4377円とノーブランドの商品に迫る安さだ。下部にある切り欠きの位置を確認しておく

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ノートの電源を切り、電源ケーブルとバッテリを抜く。本体裏の小さなフタにあるネジをドライバーで外す。ネジはフタと固定されているので完全に取らなくてもいい

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メモリの切り書きの位置を空きスロットと合わせて斜めに差し込む。奥までしっかり差し込んだらパソコンの本体側に静かに倒そう

2009年09月16日 21時24分
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