特定ソフトからのファイルへアクセスを禁止「AEGISGUARD」

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指定したフォルダや拡張子のファイルに対して、特定のソフトからのアクセスを禁止できるソフトが「AEGISGUARD」だ。あるソフトで開かれるとマズいファイルがあればこのツールを設定しておくと、エラーが表示されて開くことができなくなるぞ。

「AEGISGUARD」は、指定したフォルダ内にあるファイル、もしくは指定した拡張子のファイルに対して、特定のソフトからアクセスできないようにするソフトだ。例えば「このフォルダ内にあるHTMLファイルはブラウザで見るのはいいけど、テキストエディタで開かれると困る」といった場合、テキストエディタからのアクセスを禁止する設定にしておけば、開こうとするとエラーが表示されるようになる。
また、特定の拡張子を指定することも可能で、「全てのZIPファイルを解凍ソフトで展開できないようにしたい」といった場合も、AEGISGUARDでZIPファイルに対して解凍ソフトのアクセスを禁止することで対処できる。
書き換えられるとマズいファイルや、起動すると困るソフトがある場合は、このツールで制限しておこう。

■ 指定したファイルへのソフトからのアクセスを制限する

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AEGISGUARD」をインストール後、タスクトレイのアイコンを右クリックして「設定」をクリック。設定画面が開いたら「フォルダ単位のプログラム設定」の「編集」をクリックしよう

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保護対象にするフォルダを指定する。このフォルダの内部のみファイルの保護設定が有効になるぞ

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フォルダ内のファイルへのアクセスを禁止したいソフトを選択し、「編集」をクリック

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「アクセスを許可しない」を選択して「OK」をクリックしよう

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設定が終わったら、保護設定に名前を付けて「完了」をクリック

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設定画面を閉じると、保護を有効にするか確認するダイアログが表示されるので「はい」をクリック

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指定したフォルダ内のファイルに、禁止したソフトでアクセスしようとするとエラーが表示されるぞ

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フォルダ内のみではなく、PC全体で特定の拡張子のファイルへのアクセスを禁止することもできる。「ファイル拡張子単位のプログラム設定」の「編集」をクリックしよう

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指定した拡張子にアクセスを禁止するプログラムを選択して「編集」をクリック。「アクセスを許可しない」の設定にすると、以降はそのソフトで拡張子のファイルを開けなくなるぞ

2011年08月30日 17時14分
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