毎日パソコンを使っているが、気が付いたら時間ばかりが無駄に過ぎていく。パソコンを使っている間、自分は一体何をやっていたんだろう……。そんな人は「DeskTime」でパソコンの使用内容を記録するといい。起動したツールや訪れたサイトを逐一保存。後でまとめて見ることができる。

「DeskTime」はパソコンの利用内容を監視するソフトだ。アカウントを作成し、監視ツールをパソコンにインストールすると、タスクトレイに常駐するようになり、そのパソコンで起動したソフト、ブラウザで訪れたサイトの内容などをすべて記録する。記録はオンラインに送信され、グラフとして日ごと、週ごと、月ごとに分けて、利用状況を見ることができる。
このツールを使えば、パソコンを使っている間、何に時間を取られているのかが明確に把握できる。毎日の作業の中で、無意識的な時間のロスや、サボりの原因となっている要素を見つけ出すのに最適だ。
なお、さっぱり働かない部下がいる場合、上司はこのツールを使って仕事の中身を全て監視するといった使い方できる。もっとも、100％の監視は部下を精神的に追い詰めることになるので、あまりオススメできないが……。

■ パソコンに常駐して使ったソフトや訪れたサイトを記録する

まずは「DeskTime」を開いてユーザー登録を行う。FacebookかTwitterのアカウントを流用、もしくは新しいアカウントを作成しよう

利用者の名前（任意）とメールアドレスを登録。タイムゾーンで東京を選択し、「Company name」に会社名を入力。「I agree～」にチェックを入れて「Continue」をクリック

ダウンロードボタンが表示されたらクリックして常駐ソフトを入手。パソコンにインストールを行おう

設定画面に登録したメールアドレスに仮登録メールが送られてくるので、その中のリンクをクリックすると、本登録が行われるぞ

後は設定を行う。初期設定のままだと、毎日パソコンの使用状況のレポートが送られてくる。「Settings」の「Account」の「Email report」で、レポート送信のタイミングを設定しよう

常駐ソフトがパソコンの利用状況を取得してDeskTimeに送信され、レポートが作成される。利用時間、利用しているソフト、訪れているサイトなどの情報を、日ごと、週ごと、月ごとに調べることができるぞ