iPadにUSBメモリを接続してデータ転送できるアダプタってある?

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iPadの内部にあるデータを受け渡す方法は、フォトストリームやDropboxを使う方法などがあるが、いずれも使えるのはネット環境のある場合のみ。Wi-Fiモデルでネットに繋がらない場合は、iPad-パソコン両対応のUSBメモリ「i-FlashDrive」を利用するのがもっとも確実だ。

iPadやiPhoneのデータをパソコンに受け渡す方法は、写真や動画であればフォトストリーム、それ以外でもDropboxなどのクラウド系サービスを使えば簡単にできる。ただし、それはネットがある環境に限られる。iPadのWi-Fiモデルで無線LANが使えないエリアで、データを移動させるとなると、途端に困ってしまうだろう。
データの受け渡しといえば、定番なのが「USBメモリ」。iPadにはUSBポートは搭載されていないが、iPadの30pinコネクタとUSBポートの両方に対応した「i-Flasfdhrive」を使えば大丈夫だ。無料の専用アプリ「i-FlashDriveHD」でデータの転送を行える。
この製品は、アップル社の認証を取得しているので、OSのバージョンアップで使えなくなる、といった心配はない。iPhone5やiPad miniで採用されたLightningコネクタには対応していないが、「Lightning - 30ピンアダプタ」を介せば接続可能なのだ。

■ PhotoFastの「i-Flasfdhrive」を使うべし

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i-Flasfdhrive」はiPadとパソコン両対応のUSBメモリ。30pin端子でiPadやiPhoneに接続し、USB部分でパソコンに接続。これ1つでデータの受け渡しが行える。アップル社の認証取得済みの製品なので、相性問題が発生しない点も嬉しい

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iPad miniやiPhone5など、Lightningコネクタ採用の製品と接続する場合は、変換アダプタが付属しているモデルを購入しよう

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なお、同じ機能の製品「600-IP16GBK」がサンワダイレクトより発売されている。こちらの方が低価格だが、iOS6に対応していないので、既にOSをバージョンアップしている場合は利用できない

2013年02月25日 16時15分
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