エクセルのセルの中の文字の上に取り消し線(訂正線)を引く方法は?

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エクセルにテキストを記入した際、間違いを修正したことが後から分かるように、文字の上に取り消し線(訂正線)を入力したい場面がある。「セルの書式設定」から、セル全体、もしくはテキストの一部に限定して、取り消し線を引けるぞ。

エクセルに入力したテキスト内に横棒の取り消し線(訂正線)を引きたい場合、セル内のテキスト全体に引く場合と、テキストの一部にのみ引く場合の2通りの方法がある。いずれも右クリックメニューから「セルの書式設定」を選んで「フォント」タブの「取り引き線」を有効にすればOK。
セル全体に適用したい場合は、セルを選択して「セルの書式設定」、テキストの一部に適用したい場合は、その部分のみを選んだ状態で「セルの書式設定」を選んで設定すればよい。
ミスがあった箇所に、後で分かるように修正を加えたい場合、取り引き線は便利。エクセルでもすぐに使えるようにやり方を覚えておこう。

■ エクセルのセル内の文字の上に訂正線(取り消し線)を引く

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エクセルのセル内の文字に訂正線(取り消し線)を引くには、まずセルを選択して右クリックメニューから「セルの書式設定」を選択しよう

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「セルの書式設定」が開いたら「フォント」タブの「文字飾り」にある「取り消し線」にチェックを入れよう

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セル内のテキストに取り消し線が引かれた。ただし、この方法ではセル内のテキスト全てが取り消し線の対象となる。テキストの一部にのみ、取り消し線を引くには……?

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セルをダブルクリックして、テキストのうち取り消し線を引きたい部分のみを選択。その状態のまま右クリックメニューから「セルの書式設定」をクリックしよう

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先ほどと同様に、「フォント」タブにある「取り消し線」にチェックを入れる。すると、選択していたテキストのみに取り消し線が引かれるぞ

2014年07月23日 23時04分
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