古典文学の印象が一変!LINE風チャットで読み進める「文豪メッセンジャー」

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昔の小説を読んでいても、いまいち描かれている内容にリアリティを感じない。文字を追うのに疲れてしまって、長時間読んでいられない……。そういう人の読み方を一変させるサービスが「文豪メッセンジャー」。青空文庫の古典作品を「LINE」のUIで読み進められるウェブアプリだ。

「文豪メッセンジャー」は、青空文庫に収録されている古典文学作品を、LINEのようなメッセンジャー形式で読めるウェブアプリだ。作品内の会話部分を、メッセンジャーのトークのようなポップアップで交互に表示するため、作品の印象が一変する。改行が少なく難解に見える文学作品も、友達とのチャット感覚で読み進められるのだ。
特に、効果を発揮するのは会話の多い作品。オススメの作品も紹介されているので、何を読んでいいか分からない人は、そこから読み始めてみよう。

■ 古典文学の会話をLINE風のメッセンジャー形式で表示

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文豪メッセンジャー」を開いて、右上のボタンをクリックしよう

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「青空文庫から文豪を現世に召喚しよう」と表示される。青空文庫内にあるの作品のXHTMLファイル版のURLを入力して「実行」をクリックしよう。そのほか「おすすめ作品リスト」から選択してもOK

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作品を開くと、LINE風に作品名が表示される。作者名は「~が参加しました」とグループに参加した風に表示される

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画面下にある「トーク」をクリックしよう

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作品がLINE風に表示される

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作中の会話文は、LINEでのチャット風に表示されるのが特徴。「トーク」をクリックするたびに、画面が更新され会話が進行していくぞ

2014年09月08日 17時08分
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