ウインドウズには、主にシステムファイルに「隠しファイル」や「隠しフォルダ」が数多くある。一部の設定を変更するためには、それらを可視化させる必要がある。ウインドウズ8で「フォルダーオプション」から、隠し要素が見えるように変更する方法を解説しよう。

ウインドウズの「隠しファイル」「隠しフォルダ」を見えるようにするには「フォルダーオプション」から、というのはウインドウズユーザーの基本的な素養の1つ。だが、最近のウインドウズはコントロールパネルの項目が分かりにくくなっているので、「フォルダーオプションが見つからない！」と焦ったことのある人もいるはずだ。
「フォルダーオプション」は、コントロールパネルの「デスクトップのカスタマイズ」の中にある（フォルダの設定とデスクトップは関係がない気もしないではないが、そういう分類になっているので仕方がない）。「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」を選択すれば、OSを再起動しなくても、すぐに全種類のファイル・フォルダ・ドライブが表示されるようになるぞ。

■ 「フォルダーオプション」は「デスクトップのカスタマイズ」にある

ウインドウズ8でチャームバーの「設定」からコントロールパネルを開き、「デスクトップのカスタマイズ」をクリック

「デスクトップのカスタマイズ」内に「フォルダオプション」がある。クリックして開こう

「フォルダオプション」で「表示」タブをクリックする

「詳細設定」で「ファイルおよびフォルダー」→「ファイルとフォルダーの表示」を開いて「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」を選択しよう

「OK」をクリックして設定画面を閉じよう。すぐに隠しファイルや隠しフォルダが表示されるようになるぞ