パソコンの調子が悪くてシャットダウンしたいが、ウインドウズが正常に動作しない。そんなときは、ハードの電源ボタンを押して終了させるのが基本。だが、製品によっては、電源ボタンにシャットダウンが割り当てられていないことも……。「電源オプション」で変更しておこう。

ウインドウズでは、OSが不調の場合は電源ボタンを押してシャットダウンし再起動する……という方法が知られているが、ウインドウズ8では、ハードによって電源ボタンを押すとスリープモードに入ってしまう設定のものがある。
ウインドウズ8では、電源ボタンを押したときの挙動をOS側で設定できる。電源ボタンにシャットダウンを設定して、万一、OSから強制終了させられなくなったときの最終的な再起動方法として利用できるようにしておこう。

■ パソコンの電源ボタンに「シャットダウン」を割り当てる

ウインドウズ8で画面右上にカーソルを移動。チャームバーを開いて「設定」から「コントロールパネル」をクリックしよう

コントロールパネルで「電源オプション」をクリックする

「電源オプション」が開いたら、左のメニューから「電源ボタンの動作を選択する」をクリックする

「電源ボタンを押したときの動作」で「シャットダウン」を設定しよう

画面下の「変更の保存」をクリックすると新しい設定が反映されるぞ