ウインドウズ8をインストールすると、画面の右下に「Windows 8 Build　数字」と表示される。見慣れない表示なので戸惑う人もいそうだが、実はこれは、ウインドウズのライセンス認証が行われていないことを示している。インターネット経由でライセンス認証を行えば消えるぞ。

ウインドウズのライセンス認証は、XP以降から導入された機能で、利用中のウインドウズが正規品かどうかチェックするためのもの。同じシリアル番号のOSが2つ以上動作していないか、最初にインストールしたのと同じマシンで動作しているか、などが調べられる。
ライセンス認証は、コントロールパネルの「システム」からインターネットを通じて行える。通常の利用ではひっかかることはないので、さっさと済ませて表示を消しておこう。
なお、ライセンス認証には有効期限があり、一定期間（30日）以上放置するとOSにログインできなくなり、認証手続き以外は行えなくなるぞ。

■ ウインドウズ8のライセンス認証を行う

ウインドウズ8のインストールした直後。画面右下のタスクトレイの上に、「Windows 8 Build 数字」と表示されている。これはライセンス認証が完了していないため

コントロールパネルを起動して「システム」をクリックしよう

「システム」の「Windows ライセンス認証」の「Windows ライセンス認証の詳細を表示」をクリックする

「ライセンス認証（A）」のボタンをクリックしよう

これでインターネットを通じてライセンスの認証作業が行われるぞ

画面に「これで完了です」と表示されれば、ライセンス認証は無事終了

デスクトップを確認してみよう。画面右下の「Windows 8 Build 数字」が消えているぞ