オンライン・デートにまつわる事実

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by Free Vector

最近は日本でもomiaiやPairsなど様々なマッチングサイトが流行しており、多くのカップルを生み出している(少なくとも広告ではそう謳っている)。「出会いの場がない!」と嘆く人たちにとっては有用なツールだ。かくいう自分もこういったサイトを通じて1人と付き合ったことがある…半年で別れちゃったけど。でも学歴も高くて性格も悪くなくて、優良物件だったと思う。唯一の問題は、私が若干の面食いだったということだけ…。自分のことは棚に上げといてねぇ…。前置きが長くなったが、そんなオンライン・デートがアメリカではどのような状況になっているのか、PewResearchCenterは下記のように述べている。

オンライン・デートに対しての壁は低くなり、幅広い年代から利用されるように

2005年にオンライン・デートが始まったとき、積極的に利用しようとする人はほとんどおらず、多くの人が敬遠してすらいた。しかし今となっては、アメリカ人の半数がオンライン・デートをしている人やオンライン・デートで恋人や配偶者を見つけた人と知り合いであるといい、パートナー探しの場としての「インターネット」が幅広く受け入れられている。しかも、利用者の年代も若年者層に限らないのだ。55歳から64歳までの利用率は2013年では6%しかなかったのにも関わらず、今日では12%にまで上がっている。また、モバイルデートアプリの普及により、18歳から24歳までの若年層の間でも2013年の利用率10%から27%という驚異のジャンプ率を見せている。

しかし、未だにデートアプリで知り合った人と実際に交際したり、結婚したりする人はそこまで多くない

オンライン・デートを利用する人の2/3は、実際にネットで知り合った人とデートをしたことがあるようだ。しかし、1/3はネットで知り合ってもデートにまでは至っていない。デートをしたことがある人自体はそこそこいるようだが、実際に結婚に至ったり、5年以上交際しているカップルは、やはり現実世界で関係が始まることが多いよう。こういったカップルの88%が、パートナーとはネットではなく実際の交友関係から交際が始まったと回答している。ネットで知り合った相手と真剣交際をしたり結婚しているカップルは、全体の5%程度に留まるようだ。

 

海外ドラマでもオンライン・マッチングサイトでパートナー探しをしているシーンが多く見受けられ、一種のカルチャーとして受け入れられつつある、という印象だ。だけどやっぱり深い関係はオフラインで始まることが多いのか…。今の状況だと、リアルで独身男性と仲良くなる機会がないんだけど…。でも確かに、実際の交友関係から始まる恋愛、憧れるな〜!くぅ〜!

 

出典元:
5 facts about online dating / PewResearchCenter
http://www.pewresearch.org/fact-tank/2016/02/29/5-facts-about-online-dating/

2016年04月12日 21時05分
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