整理整頓が苦手な人に デスクトップが乱雑になる前にアラーム警告
いつの間にかデスクトップがファイルだらけになって、必要なファイルがどこにあるのか分からない……。そんな片付けベタな人は、ツールに監視してもらおう。「デスクトップは物置ではありません。」は、その名の通り、デスクトップを常に監視し、乱雑さが既定値を超えると警告を発してくれる。
「デスクトップは物置ではありません。」は、デスクトップの混雑状況を監視するツール。具体的には、「ファイルの個数」「ファイルの総容量」の2点を常にチェックし、既定値をオーバーするとアラームと警告ウインドウを表示する。これらは、ファイルを整理して既定値以下にするか、もしくはツール自体を終了しないと消すことができない。
さらに、パスワードを追加して勝手にツールを終了できないようにすれば、デスクトップを整理しない限り、アラームと警告ウインドウがずっと出続けるという、悪夢のよう状況になる。
複数のユーザーが使っているPCで、デスクトップに巨大なファイルを置いて容量を専有する人がいる場合は、このツールで警告を発するようにするといい。もちろん、自分でデスクトップを整理整頓できない人が、自戒のために導入するのもいいだろう。
■ 増え続けるデスクトップのファイルに警告表示
「デスクトップは物置ではありません。」ダウンロードし起動.。デスクトップの状態をチェックして、メッセージが表示される。ファイルの個数・容量が基準値以下なら、「正常です」と表示されるので、画面を閉じよう
問題は、デスクトップのファイル個数・サイズが上限を超えている場合。アラームが鳴り続け、メッセージを閉じることができない。デスクトップ上を整理して基準値をクリアし「再検査」をクリックしよう
デスクトップのファイル個数・サイズの基準値の変更は、タスクトレイのアイコンを右クリックして「設定」で変更する
「全ファイルの合計サイズ」「全ファイルの個数」を変更しよう。監視間隔やアラームの設定も変更できるぞ
タスクトレイアイコンの右クリックから、「パスワード保護」も設定できる。これはパスワードで認証することで、「デスクトップは物置ではありません。」を勝手に終了できないようにする機能
「パスワード保護」を有効にすると、ソフト自体を終了させる際にパスワードを要求される。パスワードが分からない場合、メッセージとアラームを消せないので、嫌でもデスクトップのファイルを整理せずにはいられないという仕組み