PikaZipのパスワード解析って、もうちょっと速くならない?

ZIPファイルの内容をメモリに置きっぱなしにする「キャッシュ」を使ってみよう。
「PikaZip」は、ZIPファイルのパスワードを解析する定番ツール。「他人に勝手に開かれないようにZIPファイルを暗号化したはいいけど、パスワードを忘れちゃった」なんてときに重宝する。
PikaZipのパスワードの解析法は「総当たり式」。何千、何万というパスワード候補となる文字列で、いちいちZIPの解凍テストを行い、正しいパスワードを探し出す。
しかし、テストのたびにハードディスク HDD からZIPファイルを読み込んでいたら、時間がかかってしかたがない。
そこでPikaZipには、パスワード解析するZIPファイルの情報を、HDDよりもデータ転送速度の速いメモリ上に常駐させておく「キャッシュ」という機能が用意されている。実際にキャッシュを有効にした状態と無効な状態で作業時間を計測してみたところ、有効時は2倍近い速さで解析が完了したぞ 左表参照 。パスワード解析は、それでなくとも時間のかかる作業だけに必ず有効にしておこう。

「キャッシュ」機能は標準状態で「On」になっているのだが、解析するZIPファイルの容量が大きすぎると、勝手に「Off」になってしまう。「オプション」でキャッシュに割り合てるメモリ容量を変更しよう

「共通」タブの「ディスクキャッシュ」の数値を大きくする。数十Mバイト程度あれば、まず問題ないはず

PikaZipはZIPファイル内のすべてのファイルに対して解凍テストを行う。しかし、ZIPファイル内のファイルにかけられたパスワードはすべて同じ場合が多い。「検索方法」タブで「同一パスワードとみなす」にチェックを入れておけば、テストの回数を減らせる

ある程度パスワードを覚えているなら「固定」タブを開き、判明している文字列を入力。パスワード候補を絞り込み、時間を短縮できる

キャッシュを有効にした状態と無効にした状態で作業時間を計測

2007年12月30日 00時16分
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