バックグラウンドで静かにHDDをデフラグする「IObit SmartDefrag」

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デフラグが面倒な理由は、とにかく時間がかかること。10GB程度のHDDを使っていた時代ならともかく、数百GBが当たり前の現在ではデフラグ作業は異常に時間のかかる作業。終わるまでは他の作業ができないし……ということでデフラグをしなくなった人には「IObit SmartDefrag」がオススメ。常駐してバックグラウンドで動作し、よく使うファイル・最近使ったファイルを静かにデフラグしてくれるのだ。意識的にデフラグを行う必要が大きく下がるし、常駐させていても体感的にほとんど重さを感じないぞ。

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「IObit SmartDefrag」を海外の総合オンラインソフトサイトSnapFilesのページからダウンロードしインストール。

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インストール後はタスクトレイアイコン右クリック「Open Program」で本体ウインドウを開く。

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「Auto Defrag」「setting」で常駐でフラグの設定。編集部のテストでは、バックグラウンドデフラグによる負荷は体感的に0に近かった。基本的にデフォルト設定で良いはずだが、負荷が気になる人は「Other Options」の数字を下げよう。「CPU負荷が○%以上になったら処理停止」という設定だ。

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デフォルト設定では、Windows起動時に自動起動される。気になる人は「Options」「Settings」で上から二番目のチェックを外そう。あまり重い処理をしない時に手動実行し背後で勝手にデフラグを行わせておく……というように使うことができる。

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「Manual Defrag」は手動デフラグ。「Express」は速度重視で「Comprehensive」は精度重視。

2006年11月11日 12時39分
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