音楽CDのリッピング形式ってどうするのが正解?

取りあえず256kbpsにしておけばいいんじゃない。
音楽をどのような圧縮形式で保存するかというのは長らく議論されてきた。MP3は多くの人に使われている優れたフォーマットだが、AACなど新形式を選ぶ人も増えている。
iTunesを使うのであれば、MP3よりAACのエンコーダの方が品質は優れており、音質的な軍配はAACに上がる。だが、AACは汎用性が低いという問題がある。実際AACでもMP3でもビットレートを256kbpsにすればあまり変わらない。現在、欧米で主流のDRMフリー音楽配信はMP3もAACも256kbpsになっている。256kがこれからの標準であるということを考えると自分でリッピングするときも256kにしておけば問題ないだろう。

iTunesの設定画面を表示させ、「詳細」タブの「インポート」タブでビットレートを選択できる

MP3のビットレートを256に上げたい場合、「カスタム」を選べばMP3の設定ダイアログが現れ、256kbpsを選択できるようになる

音楽を圧縮したくない人は非可逆圧縮の「TrueAudio TTA 」がオススメ。圧縮速度が非常に速く、圧縮率もなかなかのものだ。「Tau Producer」というソフトでWAVEファイルからTTAファイルを作ることができる

2008年03月15日 00時31分
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