ビデオテープからDVDに直接変換できる超小型USBキャプチャ機

0804-hard12-000.png
たまったVHSビデオテープの山を見るたびに、いつかデジタル化してやりたいが……と思ってる人も多いだろう。そんな人に便利なのが「i-Tek Movie Editor」。導入が面倒くさいビデオキャプチャ機器の中でも、特にお手軽&小型な一品だ。

初心者にとって、ビデオキャプチャカードは、PCケースを開けて接続しなければならないなど敷居が高い。しかも製品によってはWindows Vistaに対応していない場合もある。何より拡張しまくりのパソコンには拡張スロットがなかったりする。でもテープの中にはヒトに見せられないものもあるので先延ばしするにも限度がある。どうしよう……。

ってな状況で「i-Tek Movie Editor」は威力を発揮する。まるでUSBメモリにしか見えないが、テープのアナログデータをデジタルに変換してくれるキャプチャ機器なのだ。

これをUSB2.0ポートに差し込み、背面にある端子にはビデオ出力を接続する。これだけで取り込んだビデオ信号がデジタル化されてパソコンに記録できてしまうのだ。

「使いたいけど、普段は使わないし割高だし……」と、ビデオキャプチャカードの導入には二の足を踏むような人でも、これなら手軽で便利。ヤバいテープもDVD化してしまえば目立たなくなるぞ。

死蔵ビデオテープ整理の決定版!

0804-hard12-001-thum.png
 

0804-hard12-002-thum.png
恵安のi-Tek Movie Editor。後ろ側にアナログのビデオ出力S端子も使用可能)を接続。前側はパソコンUSB2.0ポートに接続して使う

0804-hard12-003-thum.png
死蔵されていたアナログテープの山が、ビデオキャプチャカードを導入せずとも、手軽にDVD化できる

■関連リンク
・メーカー:恵安株式会社
・製品ページ:i-Tek Movie Editor(KDK-8701)

 


2008年03月26日 17時03分
©教えて君.net All Rights Reserved.