掲示板にメッセージを投稿しようとしたときなどに「403 Forbidden」のようなメッセージが表示されてアクセスを拒否される場合がある。1つのサイトでしか発生しないなら、そのサイトで何らかのアクセス規制をかけられているだけかもしれないが、全く関係ない複数のサイトで同じような現象が起こる場合は、セキュリティソフトの「リファラブロック」機能が原因の可能性がある。
「リファラ」（Referer）とは、ウェブサーバからファイルを取り寄せるときにどのページからリンクされていたかを知らせるものだ。どんなページを見ていたかをサーバ側に知られたくない人のために、セキュリティソフトには通信内容を書き換えてリファラ情報を隠蔽する機能が用意されているのだ。しかし、一部のサイトでは、リファラが正しく送信されないと、アクセス拒否エラーになってしまうことがある。アクセスできなくて困っているページがあるときは、リファラブロック機能をオフにしてみよう。