昨年11月に、PSPの最新モデル「PSP-3000」でファームウェアのダウングレードを行い自作ソフトを動かすことができる、というパンドラバッテリー「Lite Blue Tool」が予約開始、という情報をお伝えしたが、あのバッテリーがどうやらフェイクだったことが明らかになった。

PSP改造情報サイト「Emu on PSP + PS3」によると、発売日が過ぎても音沙汰がない状態が続いており、いつの間にか製品情報ページに「PSP-3000では普通のバッテリーとして動作する」と紹介されていた、とのこと。前モデルのPSP-2000ではパンドラバッテリーとして動作するようだが……購入ユーザの利用目的を考えると複雑な気持ちだが、意図した行為ならば実に悪質である。

・ついにPSP-3000がハック可能に!? サービスモードに入れるバッテリーが登場

・Emu on PSP + PS3
・Datel Lite Blue Tool A Marketing Scam - eXophase.com
・MAX Power Digital - Universal Mode Battery for the PSP2000 and PSP3000 - Codejunkies US