電子ブック時代の幕開け!?米AmazonがKindle2発表

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Amazonが2007年に発売した電子ブック「Kindle」は評判がイマイチ芳しくなかったが、このたび発表された「Kindle2」はさらなる小型化・軽量化・省電力化が進められ、いよいよ電子ブックが実用段階に入ってきたことを感じさせる完成度となっている。

Kindle2の本体サイズは、縦8インチ(約203mm)×横5.3インチ(約135mm)。厚さが0.36インチ(約9.1mm)と初代モデルの約半分となり、重量も10.2オンス(約289g)と約10g軽量化され、スペック上は雑誌を持っているのとほとんど変わらない。
画面には目に負担のかからない電子ペーパー技術を採用。モノクロ16階調は初代と同様だが、ページ送りが20%高速化されている。
2Gバイトのメモリを搭載し、保存できる書籍は1500冊相当。バッテリ寿命も大幅に延び、ネットワークに接続した状態にで4,5日、切断した状態だと2週間以上の使用が可能。コンテンツのダウンロード後は、ネットから独立したメディアとして利用できるようになっている。米国での発売は2月下旬だが、日本での発売は未定。
日本人は縦書き+左右見開きのバランスに慣れているため、Kindle2に縦書きのソフトウェアを搭載しても、片面ずつしか読み進められない点が若干の違和感になるかもしれない。特に見開き前提でコマ割りを作成しているマンガへの影響は大きいだろう。とはいえ、出版不況で雑誌が次々と撤退しているご時勢、新しい舞台の準備が着々と進んでいるのは喜ばしいことである。

Kindle 2: Amazon's New Wireless Reading Device

2009年02月10日 15時44分
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