カスタマイズ性に優れた国産のTwitterクライアント「Shiro」
「Shiro」は日本人向けに開発された使いやすいTwitterクライアントソフト。フォロワーをグループに分類したり、定型文を登録するといった独自のカスタマイズ機能を備えているので、Twitterをガンガン活用しているヘビーユーザーにもオススメだ。
「日本人向けの便利なクライアントソフトがないなぁ……」と思っているTwitterのヘビーユーザーに使ってみてもらいたいのが、国産クライアントソフトの「Shiro」だ。特徴はカスタマイズ機能が充実しているところ。フォロアーが数百人にもなると、タイムラインの書き込みを見落としがちになるが、重要なユーザーを分類して表示させれば発言をすべてチェックできる。ほかにも定型文登録や検索機能などがバランスよく配置されている。数あるTwitterクライアントの中でも抜群の完成度なので要チェックだ!
■ カスタマイズ性に優れたTwitterクライアント
「Shiro」をダウンロードしてインストール。初回起動ではオプション画面が表示される。「認証」タブでTwitterのユーザー名とパスワードを設定しておこう
「更新」タブを開いて「タイムラインの自動取得を有効にする」にチェックを入れる
Shiroを再起動するとタイムラインが読み込まれる。タイムラインで選択した書き込みは画面上部に表示され、その下につぶやきの入力欄がある
ユーザーはグループに分類することができる。初期設定では「ニュース・情報」などの4種類のジャンルが用意されている。タイムラインの書き込みを右クリックして「グループに加える」で追加しよう
「ニュース・情報」のタブを開くとグループに追加したユーザーの書き込みだけが表示される
検索タブでは、キーワードを入力するとそれに該当する投稿だけが表示される。もちろん日本語での検索にも対応している
定型文を設定することもできる。「ファイル」→「オプション設定」→「グループと定型文」タブで定形文を追加しよう。ここでグループ名を変更することも可能
入力欄にある二重鉛筆のアイコンをクリックして定型文を選択すると入力される。投稿するには唇のアイコンをクリックすればよい