小型かつシンプル ノートPCに最適な定番ランチャー「Orchis」
ネットブックや小型のノートPCでは、画面が狭いためデスクトップがアイコンだらけになりがち。そんな小さいディスプレイの利用に最適なランチャーが「Orchis」だ。背景のダブクリックでツール一覧のメニューがすぐ手元に表示されるぞ。
最近は視覚効果を重視したランチャーが多く、見た目は派手でも実用性はイマイチ……といったものが少なくないが、「Orchis」は使いやすさにおいてほかの追随を許さない実用性ナンバーワンのランチャーだ。背景をダブルクリックすると登録したツールの一覧がポップアップで表示されるので、そのまま起動したいソフトをクリックするだけ。常駐させてもマシンの負荷が小さいし、表示領域もコンパクト。カーソルのある位置にメニューが表示されるので、ノートPCやネットブックで慣れないタッチパットに四苦八苦している人に最適なのだ。
■ ダブルクリックで起動するモバイルPC向けランチャー
「Orchis」をインストール。初期設定画面が起動したら「登録項目を個別に指定」の「選択」をクリックすると項目リストが作成される
インストール済みのソフトの一覧が表示されるので、追加したい項目にチェックを入れて「OK」をクリックしよう
「ログオン時にOrchisを起動」にチェックを入れて「設定開始」をクリック
設定が完了したら、デスクトップの背景をダブルクリックしよう。登録したソフトがメニューでが表示される。起動したいソフトをクリックしよう
メニューの左上の白いポイントをクリックして黒にすると、画面が固定されて閉じないようになる
登録したアイコンはセパレータやサブメニューで使いやすいように並べ替えることが可能。右クリックして「項目の整理」からセパレータやサブメニューを作成しよう
セパレータではソフトの間に「区切り線」を入れることが可能。サブメニューはジャンルや用途ごとに作成してソフトをまとめて入れておこう