PCの画面をさりげなく隠したいときにスクリーンセーバーをワンクリック起動する方法

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スクリーンセーバーは、元々は画面の焼き付きを防止するための機能だったが、現在はモニタの内容を隠したり、見た目を楽しませるといった用途が中心。スクリーンセーバーを「画面隠し」に使っているなら、複数のスクリーンセーバーを好きなときに呼び出せる「Savy」を使おう。

スクリーンセーバーを、「なんとなく不在時にパソコンの画面を隠しておきたい」という理由で、有効にしている人は少なくないはず。ならば毎回、席を立つときにスクリーンセーバーを起動すればいいのだが、ウインドウズの場合、起動には設定画面を開かねばならない。自然に画面を隠すにはいい手段なのだが、手軽に使えないのが面倒だ。
「Savy」は、タスクトレイからスクリーンセーバーを一発で起動できるソフト。右クリックメニューには、導入済みのスクリーンセーバーが一覧で表示される。また、アイコンをダブルクリックすると、標準のスクリーンセーバーが立ち上がる機能もある。
「ロックをかけるほどではないけど、画面をジロジロ見られるのは嫌」というときには、このツールでさっとスクリーンセーバーを有効にしてから席を立つといいだろう。

■ 複数のスクリーンセーバーを簡単に使い分けられる

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Savy」をダウンロードして展開。実行ファイルを起動しよう。

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タスクトレイのアイコンを右クリックすると、インストール済みのスクリーンセーバーの一覧が表示されるので、起動させたいものを選択

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選択したスクリーンセーバーが起動する。設定画面を経由しなくても、好きなスクリーンセーバーを使い分けられるのだ

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もっと簡単に起動したい場合は、右クリックメニューから「Setting」をクリックしよう

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スクリーンセーバーの設定画面が開くので、デフォルトのスクリーンセーバーを選択して「OK」をクリック

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もう1度、右クリックメニューを開いて「Enabled」をクリック。チェックを有効にしよう

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タスクトレイにあるSavyのアイコンをダブルクリックすると、デフォルトに設定したスクリーンセーバーが立ち上がる。起動させたいときに簡単な動作でスクリーンセーバーを呼び出せる

2013年06月26日 23時24分
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