Googleが「Chrome Apps for Desktop」を発表 ウェブサービスを独立アプリとして使えるように
Googleは新サービス「Chrome Apps for Desktop」の提供を開始した。これは、Chrome用に提供されていたウェブアプリを、Chrome外で通常のソフトのように利用するためのツール。ウェブベースの技術ありながら、オフライン時にも利用できるのが特徴だ。
Googleはこれまでも、「Gears」(提供終了)で、Gmailなどのウェブサービスをオフラインでも利用できる技術に取り組んでいたが、「Chrome Apps for Desktop」ではブラウザから完全に独立し、PC用ソフトと見分けが付かないレベルのウェブアプリの提供を可能にする。
現在、提供されているアプリは、「後で読む」アプリの「Pocket」やTodoリストの「Wunderlist」などで、インストールすると「Chromeアプリランチャー」によって管理され、オンライン・オフラインを問わずに利用可能だ。
ウェブとローカルの垣根を超えようという、Googleの野心が垣間見れるプロジェクトにさっそく触ってみよう。
■ 「Chrome Apps for Desktop」を利用する方法

Chrome Web Storeを開く。Google Chromeの場合は、新規タブのアイコンから移動、もしくは
こちらから開こう

右側のメニューの「コレクション」に「PC向け」という項目が追加されているのでクリック

PC向けのアプリが表示される。これらの中から使いたいものをインストールすると、「Chromeアプリランチャー」が導入されるぞ

「Chromeアプリランチャー」はタスクトレイに常駐する。起動すると導入済みのChromeアプリが表示されるので、起動したいアプリをクリック

ここではToDoリストアプリの「Wunderlist」を起動。通常はブラウザ上で起動するサービスだが、Chromeアプリ化されているため、独立したウインドウで表示される。このウインドウはオフラインになっても利用可能で、その間の入力はオンラインになった際に反映される

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