PDFファイルをJPEG形式の画像に変換できるフリーソフトを教えて!

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会社資料や電子書籍など幅広く使われているPDFファイルは、あまり扱いやすい形式ではない。特にスマホやタブレットなど、デバイスを横断して利用する場合は、一般的な画像形式のJEPGファイルの方が使いやすい。PDFファイルをJPEG形式に変換する方法を覚えておこう。

PDFファイルをJPEG形式に変換するには、「PDF-XChange Viewer」を利用しよう。PDFファイルの編集に力を発揮するソフトで、PDFからJPEGへんと変換する「エクスポート」機能は無料で利用できる。ページ数の多い電子書籍でも、全ページを個別のJPEG画像にすることが可能だ。
なお、このツールは様々な画像形式に対応しており、JPEG以外にもBMPやGIFへの変換ができる。また、出力される画像のファイル名も、ページ数や日付などの情報を加えて自動設定できるので、後の画像の整理が非常に楽だ。
PDFファイルとJPEG画像は、非常に出番の多いファイル形式。この両方の形式を、スムーズに変換できるようになろう。

■ PDFからJPEGへと変換できる無料ソフトを活用

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PDF-XChange Viewer」をインストールして起動。「ファイル」→「エクスポート」→「イメージへエクスポート」をクリック

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「イメージへエクスポート」が開くので、「ページ範囲」で「すべて」を選択する

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「イメージの種類」で変換する画像形式を選択しよう。ここでは「JPEG」を選択

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「保存先のフォルダ」で保存先を設定(大量の画像が作成されるので空のフォルダを指定しておこう)。「ファイル名」の「マクロ」をクリックして、出力される画像ファイル名を設定しよう。ここでは「ページ番号」を選択する

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設定が完了したら、左下の「エクスポート」をクリックしよう

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PDFファイルからJPEGファイルへと変換が開始される。ページ数の多いPDFファイルだと時間がかかるぞ

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設定したフォルダに、出力されたJPEG画像が保存されたのを確認しよう

2014年10月11日 21時52分
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