Chormeは拡張機能が豊富で機能的には優秀だが、タブをマルチタスクで処理するため、タブを開き過ぎると挙動が重くなりがち。それでも同時に多くのタブを開きたいときは、「OneTab」で後で見るタブを一時的にバックアップしておくのがオススメ。

「OneTab」は、Chromeで開いているタブを一時的に保存できる拡張機能だ。タブを同時に大量に開いていると、Chromeは非常に重くなる。しかし、タブを1つずつ精査して閉じるタブを選別したり、URLをテキストファイルに保存したりといった作業は手間がかかりすぎる。
「OneTab」では、現在開いているタブを自動的にバックアップし、名前を付けて保存できる。保存したタブの組み合わせは、ワンクリックで復元できるので、一時的にタブによる負荷を減らしたいときに便利。タブの組み合わせはChromeを終了しても保存されるので、次回Chromeを開いたときに復活させることも容易だ。
Chromeで多くのタブを展開して使うのが常になっている人には、欠かせない拡張機能だぞ。

■ 開いているタブの組み合わせを一時的に保存する

「OneTab」をChromeWebStoreからインストールしよう

Chromeのツールバーにアイコンが追加される。複数のタブを開いた状態で、このアイコンをクリックすると……？

新しいタブで「OneTab」のページが開く。開いていたタブはすべて閉じられ、代わりにこのページに保存されるぞ

保存されたタブの組み合わせには、名前を付けることが可能。「○Tabs」とタブの数が表示されている左隣りをクリックすると、名前を入力できる

なお、タブの組み合わせは複数保存しておくことが可能。それぞれ違う名前を付けると、後で判別しやすくなるのでオススメ

保存したタブの組み合わせを復元したいときは、「Restore all」をクリックしよう

Chromeを終了した後も、OneTabに保存したタブのリストは維持される。Chromeを再起動したら、ツールバーのアイコンを右くいrっくして「Display OneTab」をクリックすると、OneTabのページを開けるぞ