サーバーへのファイル転送に使われるFTPクライアントソフト「FFFTP」だが、100個を超えるような大量のファイルをまとめて転送しようとすると、エラーが発生する。このトラブルを回避するには暗号化の設定を無効にすればよい。

「FFFTP」で、大量のファイルの転送を行った際にエラーが出る場合は、暗号化機能を無効にしよう。サーバーへの接続設定のタグの中に暗号化の項目があるので、暗号化機能を利用しない設定にして、転送を行えばOKだ。
なお、暗号化機能を利用せずにFFFTPを使い続けると、通信の中身を盗み見られる危険がある。転送が完了したら設定を元に戻して、普段は暗号化を有効にした状態で使い続けよう。

■ FFFTPの暗号化機能を無効にする

FFFTPでは、100個を超えるような大量のファイルの転送を一度に行うと、途中でフリーズしたり、ファイルが破損して送信されるバグがある

「接続」から「ホストの設定」をクリックしよう

「ホスト一覧」が開いたら利用している接続設定を選択した状態で「設定変更」をクリックしよう

「暗号化」タブを開いて「暗号化なしで接続を許可」をクリック。これで大量のファイル転送の際のエラーが発生しなくなるぞ