インスト不要で既知の不要スタートアップ項目を超簡単に消すStartUpLite

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企業系ツールをインストールすると、「そのツールを素早く起動/バージョンアップ時に更新するため」とか称する自動実行項目が、勝手にスタートアップに登録されることが多い。「QuickTime Task」や「Adobe Reader Speed Launch」などが代表例だ。さして常用する訳でもないツールのために、自動実行項目が増えてOS起動が遅くなるなんて許せない……ということで「不要な自動実行項目を消す」という話になる訳だが、実際にはどれが不要か見分けにくいし、面倒な作業を行うのもイヤだし……と放置してある人も多いはず。「StartUpLite」なら、ダウンロード → 起動 → クリックだけで、データベースに入っている既知の不要スタートアップ項目をシステムから消し去ることができるぞ。リリース元は、マルウェア対策で比較的有名な「Malwarebytes.org」だ。

参考:インスト不要で自作自演スパイウェアを検出&除去するRogueRemover
同ベンダーによる、いわゆる「自作自演スパイウェア」を駆除するインスト不要ツール

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StartUpLiteを作者のページからダウンロードし起動。リストアップされているのは、自マシンのスタートアップ項目内から探し出した不要項目。消しても特に問題が起こらない項目ばかりなので、基本的には何も気にせず「Continue」をクリックすればよい。

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検出できる既知の不要スタートアップ項目リストは、作者サイト内のフォーラムを参照。

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「Succesfully!」と表示されれば完了。削除した項目は、OS次回起動時から自動起動されなくなるぞ。

2007年04月19日 10時31分
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