「404 Not Found」などの代表的なHTTPエラーの意味を把握したい。

表示されるエラー画面を確認して原因を把握しよう。
ブラウザでウェブサイトを見ていると、アクセスしようとしたページが表示されないことがある。エラーの原因が分からないと、「パソコンがおかしくなったんじゃないか」などと心配しがちだ。だが、パソコンの故障なんてそう滅多に起こるものではない。まずはほかの部分が原因じゃないかを確認するべきだ。ここでは、サイトが表示できない原因を特定するためのチェック手順を説明するぞ。まずは表示されるエラー画面を確認しよう。
「404 Not Found」などのメッセージが出る場合、サイトへのアクセスまでは成功している。「ページを表示できません」などのエラー画面になる場合は、特定のサイトにのみアクセスできないのか、ほかのサイトもアクセスできないかチェックしよう。すべてのサイトにアクセスできない場合は、ユーザー側のネットワークの問題の可能性がある。しかし、プロバイダーの障害やメンテナンスということもあるので、パソコンの故障とは限らないぞ。

このようなメッセージが表示される場合は、サーバへのアクセスには成功しているが、何らかの理由でエラーになっている。主なメッセージは右下の表の通りだ

代表的なHTTPエラーの意味は把握しておこう

サイトによっては、独自のエラーページを表示するものもある

このような画面が表示される場合は、サーバへのアクセス自体ができなくなっている。ほかのサイトを開いて、同様にアクセスできなくなっているかどうかを確認してみよう

一部のサーバにのみアクセスできない場合は、しばらく待てば復旧されるはずだ。すべてのサーバにアクセスできなくなっている場合、パソコンの設定ミスや機器のトラブルの可能性がある

プロバイダーの回線メンテナンスのために通信ができなくなっている場合もある。あらかじめ、メールや情報ページを確認しておこう

2007年06月02日 00時39分
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