定番:消されそうなウェブサイトは「ウェブ魚拓」で補完!

2ちゃんねるでは、犯罪自慢などを掲載しているブログやニュースサイトの誤報、偏向報道などが晒されて祭りになることがよくある。このような場合、祭られていることに気付いたサイト管理者が記事を削除/修正したりサイトを丸ごと閉鎖したりして証拠隠滅を計ることが多い。消される前に、「ウェブ魚拓」で保存しておこう。


使い方は、保存したいURLを指定するだけ。その時点でのページ内容が丸ごとサーバ上に保存される。ページが書き換えられたり削除されても、隠滅前の内容を閲覧できるのだ。ページ内の保存したい場所を矩形範囲選択することもでき、著作権の対策なども施されているぞ。

祭りになりそうなネタを見つけたら、2ちゃんねるなどでURLを紹介する前に、ウェブ魚拓で記録を取っておこう。証拠隠滅が行われても、あとから来た人が内容を確認できるし、その内容のページが確かに存在したという証拠にもなるぞ。また、祭りに乗り遅れて対象のページが削除されていたときなどは、ウェブ魚拓に保存されていないか探してみるといい。

.ウェブ魚拓

ウェブ魚拓
  
運営:Ahility

■ ウェブ魚拓に保存して証拠隠滅を阻止


ウェブ魚拓のトップページで、保存したいページのURLを入力して「取得する」を押そう。「引用」と「丸ごと」が選択できるが、通常は「丸ごと」を選択すればいい


「利用規約に同意して魚拓を取得する」をクリックする


取得が完了すると、保存されたページを表示するためのURLが表示される。掲示板などでページを紹介するときは、もとのURLと共にこのURLを貼ろう


表示確認画面のリンクをクリックすると、保存されたページが表示される。画像などもウェブ魚拓のサーバ上に保存されるので、元のページが削除されても、保存された当時のページを見られるぞ


祭りスレを見つけたけど、祭られているページが既に消滅していたときは、スレッド内を「魚拓」や「megalodon.jp」で検索してみよう。URLが見つかるかもしれないぞ

■ 炎上管理人による“削除依頼”も公開されちゃうぞ

ウェブ魚拓では、著作権問題を避けるため、削除依頼があれば保存内容を削除している。しかし、削除依頼があったことはページ下部のリンクから行ける「削除依頼」に掲載されるので、やましいことがあって証拠隠滅が行われたことまでは隠せないのだ。

2009年02月02日 14時59分
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