iPhone 3GSとAndroid携帯、今夏に契約するならどっちがいいの？

Androidはソフト環境がイマイチ。現段階ではソフトの多いiPhone 3GSがオススメ。

この夏発売されるスマートフォンはソフトバンクの「iPhone 3GS」とドコモの「HT-03A」の2機種が注目されている。
iPhone 3GSは昨年発売したiPhone 3Gの後継となる機種で、CPU性能がアップし高速に動作するようになっている。また、オートフォーカスカメラの搭載や動画撮影機能など性能が大きく向上している。一方のHT-03AはGoogleが開発したAndroid OSを搭載する国内で最初の機種。価格は未発表だが、タッチパネルや320万画素のオートフォーカスカメラを搭載するなど、iPhone 3GSと性能がよく似ていることが判明している。
もし今夏に契約するのであれば、iPhone 3GSの方がオススメ。Android OSはまだ日本で普及していないため、日本人向けソフトが少ないが、iPhone 3GSはiPhone 3G向けに作成されたアプリが最初から大量にあるのだ。

iPhone 3GS16Gバイト 5万7600円、32Gバイト 6万9120円カメラ:3.0メガピクセル、オートフォーカス、ビデオ撮影連続待受時間:最大300時間オーディオ再生:最大30時間ビデオ再生:最大10時間iPhone 3GSは新規契約の場合端末分割金が16Gバイトで480円、32Gバイトで960円となる。また、ホワイトプラン、S ベーシック、パケット定額への加入が必須なので、合計するとひと月2804円～3284円かかる計算だ

iPhone 3GSで使えるソフトはApp Storeから入手できる。iPhone 3G用に作られたソフトも利用できるためたくさんのソフトが楽しめる

HT-03A本体価格:未発表カメラ:約320万画素、オートフォーカス、ビデオ撮影連続待受時間:最大140時間オーディオ再生:最大12.5時間ビデオ再生:未発表HT-03Aは7月発売予定で価格などは未発表。mopera UのUライトプランを利用することで月額はiPhone 3GSより安くなる様子。だが、HT-03A用に新プランが作成されるというウワサもあり、詳細は謎につつまれている