HDDの断片を徹底的に撲滅する究極のデフラグはこれだ!

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ハードディスクは使い続けているとだんだん動作が遅くなってくる。書き込みと削除が繰り返し行われると次第にデータの書き込まれる位置がバラバラになり、ハードディスクへのアクセス効率がガタ落ちしてしまう。いわゆる「断片化」という状態だ。

断片化を解消するには「デフラグ」を行うといいがXP標準のデフラグ機能は最低限の能力しか持ち合わせておらず、作業終了まで非常に長い時間がかかる。デフラグ専用ツールを使おう。「Smart Defrag」ならパソコンで作業が行われていないときに自動でデフラグ処理を行ってくれる。 起動しておけば折を見て少しずつデ フラグの解消を行ってくれるため、わざわざデフラグのために時間をとる必要がなくなるぞ。 常駐するツールがイヤなら超強力なデフラグツール「Ultimate Defrag」と、超高速でフォルダを1つ ずつデフラグできる「JkDefrag」 をケースに応じて使い分けるのがオススメ。特に大容量のファイルコピーや動画のエンコード前などにデフラグしておくと処理が確実に速くなるぞ。

■ 複数デフラグツールをうまく活用

Smart Defrag
  
作者:IObit.Com
Ultimate Defrag
  
作者:Disktrix
JKDefrag Gui
  
作者:Emiel Wieldraaijer

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XP標準のデフラグは低機能で処理に時間がかかる

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SmartDefragのタスクトレイアイコンをクリックするとウインドウが表示されるので「自動デフラグ」をクリック。デフラグの状況を確認できる

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UltimateDefragをインストール。インストールしたフォルダに日本語化パッチをコピーし、実行してソフトを日本語化しよう

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Ultimate Defragを起動し「Analyze」をクリックすると断片化の状態が表示される。「自動」を選択して「Start」をクリックするとデフラグがスタートする

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「JkDefrag.exe」を実行するとJkDefragが起動し全ドライブのデフラグが始まる。短時間で済ませたいならJkDefragの実行ファイルにデフラグしたいフォルダをドラッグ&ドロップするといい

2009年08月07日 17時57分
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