【ウインドウズ7初期設定編】ファイル操作をしやすい環境作り
ファイルやフォルダの操作環境は重要だ。快適にパソコンを使うには細かな設定を変更して操作性を向上させる必要がある。まずはデスクトップ上に必要なアイコンを表示させよう。
標準ではごみ箱のアイコンしか表示されていないが、XPの「マイコンピュータ」「マイドキュメント」に相当する「コンピュータ」と「ユーザー名」フォルダを表示させるとファイル操作が楽になる。次に「フォルダオプション」から隠しファイルや拡張子、メニューバーの表示を設定する。特に拡張子は非表示のままだとアイコンが偽装されたウイルスを誤って実行してしまう恐れがあるので非常に危険だ。最後にフォルダのレイアウトを変更する。7のマイコンピュータはフォルダ内によく使うフォルダや新機能の「ライブラリ」などが表示されているが慣れないと使いにくい。できるだけXPに近い、使いやすいレイアウトに変更しておこう。
■ デスクトップやフォルダの設定をしよう
スタートメニューを開き右の一番上にあるユーザー名を右クリック。メニューから「デスクトップに表示」をチェックする。同様に「コンピューター」も設定しよう
エクスプローラで適当なフォルダを開く。キーボードの「Alt」キーを押すと一時的にメニューが表示される。「ツール」→「フォルダ-オプション」を選択
「表示」タブを選び「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」「常にメニューを表示する」をチェックする。「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外そう
フォルダ画面に戻り、ツールバーの「整理」→「レイアウト」で「メニューバー」以外のチェックを外す。メニューの「表示」→「ステータスバー」をチェック
2009年10月14日 20時53分