出版社がTwitterを使うときの心得10ヶ条

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Twitterを利用して告知や販促を行っている書店や出版社も増えてきたが、米国のBook Business誌に掲載された「出版社がTwitterを使うときの心得36ヶ条」の一部分(10ヶ条)が、Twitterで翻訳されていたので紹介しよう。

Books and the City」管理人のLingualina氏がTwitterで紹介している「出版社がTwitterを使うときの心得10ヶ条」は以下の通り。

■出版社がtwitterを使うときの心得10ヶ条

その1:アカウントを作ったらWeFollow.comやTwitDir.com、あるいは新しいTwitter Listを使って自分とこのニッチを突いてる人たちを探すべし
その2:自分とこの守備範囲が広い場合はそれぞれのニッチで別アカウントを開くべし
その3:オートマ化は避けるべし。コミュニティーに直に答える姿勢が大切
その4:自分とこの本や著者について、ちゃんと身のある情報を流すべし。セールズトークは禁物
その5:コンテストやアンケート、ジョーク、抽選や販促品など、色々思いつくまま、楽しむべし
その6:1冊の本だけのアカウントを作るとネタが続かなくて失敗する。広めのジャンルでまとめるべし
その7:何人か共同でアカウントを使う場合は、個人名を入れるなど、ハッキリわかるようにすること
その8:ハッシュタグ(#)を使って、連動したつぶやきや会話を追うべし
その9:マッチしたTwitter Groupに参加して、そこの人たちとは真摯に向きあうべし
その10:成果が上がっているかどうか、ChartBeat、HootSuite、Google Analyticsなどのツールで確かめるべし

従来のようにプレスリリースを流すだけでは広告効果を期待できないのがTwitterの特徴。細かいテクニックを除けば、自社のコンテンツに興味を持っている人々を正確に狙ってフォローすることと、コミュニケーションを楽しむことが、Twitterで好意的に受け入れられる秘訣のようだ

Books and the City

Twitter:Lingualina

2009年12月14日 19時30分
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