これはウザい いろんなサイトにWikipedia創設者のあの人が…

Wikipediaユーザーなら、全ページにバナーが追加されていることにお気付きのはず。毎年恒例の「ウィキペディア創設者 ジミー・ウェールズからのお願い」だ。このバナーがWikipedia以外にも現れる、誰得(誰が得するんだよ!)なChrome拡張が公開されている。
資金難に苦しんでいるWikipediaでは、毎年この時期になると「ウィキペディア創設者 ジミー・ウェールズからのお願いをお読みください」という、利用者に募金を依頼するバナーが表示される。日頃からお世話になっているWikipediaなので、募金自体は大いに結構なのだが、そのあまりに工夫のなさすぎるバナーが、毎年ネット民たちの不評を買っている。
特に今年は、Wikipediaの記事項目のタイトルの真上にジミー・ウェールズの顔写真があるため、記事を読むとき必ず彼と目を合わせなければならないという、例年にも増してヒドい、ほとんどイヤガラセのようなバナーになっているのだ。
このWikipediaのバナーを皮肉ったChrome用のパロディ拡張が「jimmy Wales」だ。インストールすると、GoogleやTwitterなどの有名サービスに、自動的にWikipediaのバナーが挿入される仕様。検索するときもツイートするときも、常にジミー・ウェールズに見つめられるという、拷問のような拡張だ。
ジミー・ウェールズに恋している人以外には、はっきりいってオススメできない。今回ばかりは記事を読んで、こういうモノが存在するということを知るのみに留めておくのがいいだろう。
■ ウェブのあちこちにジミーが出現する誰得な拡張

現在Wikipediaを開くと、ページの上部に「ウィキペディア創設者 ジミー・ウェールズからのお願いをお読みください」というバナーが表示される。これが邪魔なことこの上ない

Chromeで「Chrome Web Store」を開き「jimmy Wales」を検索してインストールしよう(ジミー・ウェールズの顔を常に見ていたい人のみ)。

ウェブサービスの上部に、自動的にジミー・ウェールズのバナーが表示されるようになる。例えばGoogleで検索すると、この通り

Twitterにもバナーは入り込んでくる。ジミー・ウェールズの顔を見ながらツイートしたいという人のみ、どうぞ……

今回は念のため、アンインストールの方法にも触れておく。通常のChromeの拡張と同様に、右上の設定ボタンから「ツール」→「拡張」を開いて、「jimmy Wales」の項目の「削除」をクリックすればよい
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