最新版のChromeの新規タブ画面が使いにくい 旧バージョンに戻す方法を教えて

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Google Chromeを最新版にアップデートしたら、使い慣れていた新規タブ画面が勝手に変更されてしまった……と困っている人はいないだろうか。Chromeの旧バージョンのブラウザアプリの一覧を表示させたい場合は、Chromeの「試験運用機能」で設定を変更しよう。

最新のGoogle Chrome 30では、新しいタブを開いたときにGoogleの検索窓が表示されるようになった。以前のバージョンでここに表示されていたのはブラウザアプリの一覧。TwitterやFacebookなどを登録して、ブックマーク代わりに使っていた人にとっては、新バージョンのタブは使いにくくなっただろう。
この新しいタブ機能は、Chromeの「試験運用機能」の設定で無効にすることができる。新規タブだけをクラシックなUIに戻せるので、以前のバージョンの方が使いやすかったという人は設定しておこう。

■ バージョンアップしたChromeの新規タブ画面を変更

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最新版のChromeでは、新しいタブを開いたときに、Googleの検索欄と最近よく見ているサイトが8つ表示されるようになった。以前のバージョンの新規タブ画面は、こんなUIではなかったはず……

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以前のChromeでは、最近見るサイトと、ブラウザアプリの一覧を切り替えられるようになっていた。ブラウザアプリを愛用している人は、アプリ画面を前面しておけば便利だったのだが、新バージョンでは、アプリの一覧画面を呼び出すボタンはツールバーの片隅に追いやられてしまった

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Chromeのアドレスバーに「chrome://flags」を入力して、Enterキーを押そう

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「試験運用機能」の設定ページが開く。「Instant Extended APIを有效にする」の項目で「規定」になっている箇所を「無効」に変更しよう

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Chromeの左下の「今すぐ再起動」ボタンをクリック。Chromeを再起動しよう

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再起動したChromeで新しいタブを開くと、旧バージョンのようにブラウザアプリの画面が表示されるようになる

2013年10月10日 19時04分
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