Chromeの履歴機能をキーワードごとに見やすくカスタマイズする便利拡張

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「前に見たあのページ何だっけ……?」という場面で、ブラウザの「履歴」をたどるケースは多い。しかし、ページの羅列から目的のページを見つけ出すのは至難の技。そんなときChrome拡張の「CottonTracks」があれば、自動整理された履歴を快適に遡れるのだ。

「CottonTracks」はChrome用の拡張で、履歴のページを見やすくカスタマイズするツールだ。履歴といえば、過去に閲覧したページが羅列されていて、目視で目的のページを探すのは大変。キーワード検索があるから何とか使えている……という状況だろう。
キーワードを思い出せないので、何とか前後の検索キーワードや閲覧ページを元に、目的のページにたどり着きたい、というとき「CottonTracks」は役立つ。検索キーワードごとに閲覧ページを整理し、動画を見た場合はサムネイルを表示。見づらい履歴を整えてくれるので、ページを探すストレスが軽減される。
履歴をひっくり返して過去のページを探すのが大変なとき、ぜひ導入したい拡張だ。

■ Chromeの「履歴」を独自のカテゴリ分けで便利に

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Chromeに限らず、過去に閲覧したサイトが羅列されるブラウザの履歴機能は使いにくい。検索機能がなければ、まともに見る気がしないというのが現状だ

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CottonTracks」を公式サイトからインストールしよう

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CottonTracksのアイコンがツールバーに表示される。ここからChromの履歴をチェックしよう

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過去に閲覧したページの履歴が、日付ごとに表示される。検索機能やブックマーク機能にも対応している

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CottonTracksの特徴が、検索キーワードごとにカテゴリ分けされていることだ。例えばこの項目は「iPad Air」で検索した際に見たページがまとめられている

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クリックすると画面全体に展開され、より具体的な閲覧ページの情報が表示される

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動画を見た場合はサムネイルが表示される。YouTubeで複数の動画を見たときは、その履歴も1つのカテゴリにまとめられている。これなら検索を使わなくても、記憶をたどって目的のページを見つけやすいはず

2014年01月20日 23時41分
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